こんにちはアシスタントの碇です!
コテやアイロンとパーマの違いについて話していきます
コテやアイロンとパーマの違い
ここから実際にコテやアイロンで巻いていた人がパーマをかけるとどのような変化が起きて来るのかを書いていきます。
カールの付け方の違い
まずパーマは薬剤を使ってかけているので朝しっかりと濡らしてパーマを戻してもらえれば日によって上手くスタイリングできないということはあまり無いはずです。
コテは自分の手でカールをつけるので、得意な人は失敗は少ないと思いますが、苦手な人は日によって上手くいかないこともあるでしょう。
なので不器用で毎日コテを使って巻くのがストレスに感じている方はパーマをかけることでその負担は軽減されると思います。
日中のモチの違い
日中のカールのもちに関してはどのくらい強くパーマをかけるかや、コテであれば温度やコテの細さによって変わって来るので、
一概にどちらの方がカールのもちが良いかは決められません。
ただし絶対的にパーマが優位に立つ条件は『湿気が多い』と『雨』に強いという部分です。
パーマは濡れている状態でカールが出るので、湿気が多い日や雨の日でもカールが取れることはありません。
コテは熱の力で本来髪が自然に持っている水分を抜いて水素結合を行いカールをつけているので、
湿気や雨で髪が水分を吸収するとカールが取れてしまうんですね。
何故パーマは落ちるのか?
パーマが落ちてしまうのは、主に二つの要因があります。
①髪の毛は元の自然にまっすぐに戻ろうとする
パーマをかける時には結合を解いて固定するという説明をしましたね。
ロッドを巻いている時にカールの形にたんぱく質が動いているのですが、それはいわゆるバネみたいなもので、
時間が立ってくると少しずつ元の状態に戻ろうとする力が働きます。
もとが直毛の方は特に戻ろうとする力が強いのでパーマが取れるのが早くなりますね。
どのくらいで取れて来るのかはパーマをかけた時にどれくらいの強さでかけたかや、元々の髪質が大きな要因になります。
②シャンプーやヘアカラーなどによってパーマの結合が解けてしまう
シャンプーは濡れている状態で洗浄を行います。
髪は濡れるとキューティクルが開いている状態なので、髪の内部タンパク質が傷つきやすい状態なんですね。
パーマがかかっている髪の毛に強い力でシャンプーを毎日行ったり、洗浄力が強すぎる物を使用すると内部のタンパク質が傷ついてパーマが取れやすくなります。
カラーリングも同様で通常のカラー剤はアルカリ性でキューティクルを開く効果があります。
カラーを塗る時はキューティクルが開いている状態なのでコーミングやカラー剤でのダメージによってパーマが取れやすくなるって事です。
良くパーマが先かカラーが先かという話にもなりますが、デザインによっても変わって来ますが、多くの場合はパーマが先の方がリスクとしては少ないですね。
カラーの後のパーマは全然トーンが変わってしまうくらい退色してしまいます。
いかがだったでしょうか?
ではまた👋
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